呉市教育委員会による「トップアスリート派遣事業」において、元女子100mハードル日本代表の木村文子(エディオン)が、呉市立警固屋小学校を訪問し、5・6年生の児童35名を対象に陸上教室を実施しました。本教室では、「走る楽しさ」と「身体を動かすことへの挑戦」をテーマに指導を行いました。
準備運動では、リズムジャンプなどの動きを取り入れました。児童たちは、非常に上手にこなし、スキップ運動もスムーズでした。運動に苦手意識を持つ児童も、走る楽しさに触れ、笑顔で取り組んでくれました。リレーは、折り返しリレーに加え、グラウンド一周を走ってつなぐリレーも実施しました。児童の皆さんが、楽しそうにバトンをつなぐ姿は大変素晴らしかったです。
<木村文子選手 コメント>
今回の陸上教室は、走ることの得意・不得意に関わらず、全員が参加できるような内容を意識して構成しました。初めての動きでも「チャレンジすることの楽しさ」を伝えることで、児童たちが運動への意欲を高めてくれました。また、姿勢の改善や、普段は経験しない動きを取り入れることで、自分の身体の使い方を感じてもらうことを重点的に指導しました。児童の皆さんと共に、笑顔があふれる授業づくりができ、とても充実した時間となりました。


