11月4日（火）、広島県教育委員会主催の「体育に関する指導者派遣事業」において、上女子100mハードル元日本代表、エディオンの木村文子が、海田町立海田東小学校に講師としてお招きいただき「走り方教室」を実施しました。
当日は、4年生を対象に授業を行いました。準備運動では、腕を左右非対称に回す動きや、片足で身体のバランスを保つ運動など、普段の体育では行わないユニークな動きを取り入れました。児童の皆さんは、初めて体験する体の動かし方にも、楽しみながら積極的に挑戦していました。
教室の最後には、チームに分かれてリレーを実施しました。回を重ねるごとに、チームワークが高まり、一人ひとりの児童が一生懸命に走る姿は大変素晴らしかったです。
＜木村文子 コメント＞
後ろ向きに進むスキップや、仰向けの状態から起き上がって走る運動など、これまでに経験したことのない運動を取り入れることで、子どもたちの体力・運動能力の向上を図るプログラムを実施しました。また、2人組での活動やリレー種目を活用し、友達と一緒に運動する楽しさを感じてもらえるよう工夫しました。最後は、児童の皆さんが真剣な表情でリレーを走り切る姿を見て、私が元気をいただいた時間となりました。
