廿日市市立四季が丘小学校にて「走り方教室」を実施しました New

 12月9日(火)、広島県教育委員会主催の「体育に関する指導者派遣事業」として、廿日市市立四季が丘小学校にて走り方教室が実施され、陸上女子100mハードル元日本代表の木村文子(エディオン)が講師を務めました。
 当日は、5,6年生を対象に、肩甲骨や股関節の柔軟性を高める体操や、2人組で行う動き作りなどを行ないました。児童の皆さんは、真剣な表情で説明を聞き、一つひとつの動きに丁寧に取り組んでいました。後半のチーム対抗リレーでは、走る順番を自分たちで話し合って決めるなど、クラスの結束も深まっていました。全員が全力で駆け抜ける姿が非常に印象的でした。

<木村文子 コメント>
 これまでに経験したことのないような動きを取り入れることで、児童の皆さんが興味を持って取り組める内容を意識しました。体力・運動能力の向上を図る上では、まず『運動が楽しい』と感じてもらうことが、運動習慣を身につける大切なきっかけになると考えています。運動の得意・不得意に関わらず、子どもたちが楽しみながらスポーツに親しめる環境を、これからも提供していきたいです。