第31回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会

大会概要

実施日2011年12月18日(日)
大会名第31回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会
種目駅伝
コース松島町中央公民館前~仙台市陸上競技場(宮城コース)
1区松島町中央公民館前 ― 塩竈市地域活動支援センター前(7.00km)
2区塩竈市地域活動支援センター前 ― 塩竈市水道部前(3.90km)
3区塩竈市水道部前 ― 三和シャッター工業・富士化学工業前(10.90km)
4区三和シャッター工業・富士化学工業前 ― 聖和学園高等学校前(3.60km)
5区聖和学園高等学校前 ― 仙台第二高等学校前(10.00km)
6区仙台第二高等学校前 ― 仙台市陸上競技場(6.795km)

レース結果

区間選手結果(個人)
1区荒井 悦加19位22分59秒
2区山田 貴子18位12分46秒
3区渡邊 裕子20位37分25秒
4区垣津 奈美22位12分25秒
5区牟田崎 茜13位34分02秒
6区比嘉 由理20位22分17秒
区間結果(チーム)
1区19位22分59秒
2区22位35分45秒
3区19位1時間13分10秒
4区19位1時間25分35秒
5区18位1時間59分37秒
6区21位2時間21分54秒

コメント

荒井選手(1区)今回は、個人的にもチーム的にも悔しい結果になりました。みんなで良い練習ができていただけに、とても残念でなりません。ですが、私たちは短期間に大きく成長することができました。この駅伝に向けてやってきたこと、そしてこの結果から得たものは、来年以降のための貴重な財産になると思っています。このチームのこれからの成長を見守って頂けたらなと思います。
山田選手(2区)2年ぶりの全国駅伝で、うれしさよりも、どの程度、通用するのか?と、いう挑戦する気持ちが大きかったです。終わったあと、まず感じたことは、やっぱり「勝つレースがしたい!」でした。まだまだ力不足。でもまだここが自分たちの限界ではない。しかし、チームが目標に向かい、努力できた期間は今後につながる雰囲気を作ることができたし、それを作りあげてくれたのは、選手ひとりひとりの強い気持ち、スタッフ、そして会社のみなさまが素晴らしい環境を用意してくださったお陰です。本当に感謝です。全員で喜びあえる結果を求めて、また頑張ります。この度は寒い中、本当に応援ありがとうございました。
渡邊選手(3区)この度、寒い中応援に駆けつけて下さった皆様、そしてテレビで応援して下さった皆様、本当にどうもありがとうございました。チーム目標の10位を達成出来なかった事、また自分の役割を果たせなかった事、凄く悔しい気持ちでいっぱいです。でも、良い時も含めて上手く行かなかったレースは自分自身を真剣に見直せる貴重な時間を与えてくれます。これも1つの経験だと思いますし次へのステップへつなげていけると思います。結果を出せなくてとても残念ですがチームは確実に前に進んでいると思います!だからこそ、この悔しさをバネにチーム全員でここからもう一度立ち上がり、来年こそリベンジ出来るように強気で頑張っていきたいと思います!沢山の応援ありがとうございました!
垣津選手(4区)この度は4区を走らせていただきました。昨年まで岐阜で行われていたこの大会。岐阜県出身である私にとって、この大会を走ることは高校からの夢でした。今年度からエディオンに入社させていただき、ずっとこの駅伝を最大の目標におき、練習してきました。西日本予選前に故障し、走れず苦しい時も、全日本をモチベーションに、自分なりにやってきたつもりです。今回、このような情けない走りしかできず、チームに何一つ貢献できなかったことが本当に申し訳ないと思っています。これが今の自分の実力だと思うと悔しいですが、この経験で得たことを今後の競技に繋げたいです。常に感じていることは、私自身の力は本当に微力であるということです。全力で御指導、サポートして下さるスタッフの支え、応援して下さる方々、会社からの御支援、そしてチームメイトの力あってこそだと思います。そういった方々への感謝の思いを結果に出せるよう、そして皆様と喜べるよう、頑張っていきたいと思います。沢山の応援、ありがとうございました。
牟田崎選手(5区)2年振りに全日本の駅伝に出場して、チーム順位と個人成績共に納得いく結果を出すことが出来ませんでした。今までの中で一番調子良く練習を積めていたので悔しい気持ちで一杯です。まだまだ改善点はあるので、この悔しい気持ちを常に忘れず、次のレースに向けて日々の練習に取り組んでいきます!応援ありがとうございました。
比嘉選手(6区)6区のアンカーを走りました。今年度、チームも新体制となり、この全日本駅伝に向けて、選手ひとりひとりがサポートして頂いているトレーナーや栄養士、スタッフ、応援してくれている会社の皆さんに感謝しながら走ってきました。レース当日はついにこの日がきたのか、と思うと、感極まるものがありました。これまでやってきた過程、そしてチームメイトへの信頼があったので、落ち着いてスタートラインにつくことができました。襷を受けてからゴールするまで、頭の中は皆さんの応援やチームメイト、スタッフに対する想いでいっぱいでした。結果としては、目標タイムや順位とは程遠いものになってしまい、とても申し訳なく不甲斐ない気持ちでいっぱいです。しかし、私個人としても、チームとしても、次はしっかり結果を出すことができる、そんな確信があります。大きな舞台で勝負できる強さを身につけて、皆さんへの感謝の気持ちをカタチにできるよう、またこれから気を引き締め直して取り組んでいきたいと思います。これからも、チームエディオンをよろしくお願いいたします。
金GM日頃よりエディオン女子陸上競技部に温かいご声援をいただき心より感謝を申し上げます。本年度は、監督コーチなどまったく新しい指導体制で臨んだ駅伝でした。選手たち全員、昨年予選落ちした悔しさをバネに気持ちを新たに取り組んだ結果、予選突破の目標は達成しました。しかし、全日本という厚い壁はそう簡単には破れませんでした。オリンピックイヤーの来年度に向けては、個々の力を上げるとともに、チームとして、キラキラした笑顔のなかに燃えたぎる闘志を持つような”心の成長”も指導テーマにし10位以内を目標にしたいと思います。今後ともさらなるご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。
川越監督西日本大会では、5位と活躍してくれましたが、更に全日本で調子のピークを持って来る難しさを痛感しました。今回は、目標を達成できませんでしたが、選手は心身ともにレベルアップ出来ています。
吉嶺コーチ大震災があったにもかかわらずこのような素晴らしい大会を開催していただき感謝の気持ちでいっぱいです。また、遠方より応援に来て頂いた会社の方々、地元の方々の声援に沢山の勇気と元気を頂きました。チームの目標でもある10位以内には届かない結果となりましたが選手、スタッフ一同この悔しさを来年に向けて頑張りたいと思います。
宗像マネージャーこれまでの間、エディオンに沢山のご声援を送って下さった方々、ご支援をして下さった方々、大変ありがとうございました。新体制としてスタートしてからのこの短い9ヶ月の間で、選手達は大きく成長したと思います。目標には程遠い結果とはなりましたが、この全日本大会では10位以内というチームとしての大きな目標も描けるまでにレベルも上がり、選手個々の意識も確実に変わってきたというのを感じることが出来たことが、以前からチームを見てきたわたしとしては嬉しく感じております。そこまでのチームに出来たのも、本当に沢山の方々のサポート、ご支援、目には見えないところで沢山の方々が応援をして下さっていたからこそですので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、3月に起こった震災では、福島にいる家族や知人が被災に合い、その当時はわたし自身もエディオンに残り、この大会の場に立てている事は想像も出来ませんでした。支えてくれたチームメイト、ご理解を頂いた会社、励ましの言葉を送って下さった本当に沢山の方々に、「ありがとう」という想いでいっぱいです。大好きな東北の地でこの大会が開催された事にも感謝しております。またまだ発展途上のチームではありますが、楽しみな選手が沢山おりますので、これからも「エディオン」に暖かいご声援を宜しくお願いいたします。